貯湯タンクの転倒被害

電気温水器に関しては最近ネガティブな話題もよく耳にします。

例えば、タンクの転倒被害についての話です。
電気温水器は大きなタンクにお湯を貯めて使うものです。
このタンクなのですが、設置する場所や設置方法によっては大変危険になるおそれがあるということです。
設置方法が適切になされていなかったり、また、設置した場所の地盤に問題があったりすると地震があった場合に転倒してしまうことがあるのだそうです。

日本は地震が多い国なので心配です。タンクが転倒したときに近くに人がいたりしたらケガをする可能性があります。

大きな地震というと2011年の東日本大震災はまだ記憶に新しいかと思います。
その時には貯湯タンクの転倒事故は約100件も報告されたということです。
その後も地震の影響で地盤が緩くなったり傾いてしまったために転倒の危険性は高まりました。また、故障したという報告も数多く寄せられたということです。

通常の家電や家具でももちろんこのような転倒事故は起こります。しかし、貯湯タンクが特に危険なのは中に熱湯が入っているということです。そして、重量も普通の家具に比べてかなりあります。

もし電気温水器を使用している時に地震が起きたりしたらタンクに異常がないかをチェックするようにしましょう。また、設置されている箇所のぼるとが緩んでいたりしないかみておくといいでしょう。