ケトルと温水器

電気を使ってお湯を沸かすものというと、電気ケトルがあります。
電気ケトルは特殊な設置工事が不要でコンセントさえさせばどこでも使えるのでとても手軽です。

ケトルはそもそも、フランスのメーカー、ティファールによって作られて、ここ数年で日本でも人気が出ています。同じようなポットが色々なメーカーから出ています。

普段お湯を使う場合にはガス給湯器を使っている人でもちょっとお茶を入れるのにお湯が欲しいという時には電気ケトルを使ってお湯を沸かすのではないでしょうか。

電気ケトルに似たもので電気ポットがあります。こちらは使用する分を瞬間的に沸かすというよりは予めまとめてお湯を沸かしておいていつでも使えるようにするというものです。主に保温のために使います。
ですから、電気ポットは一リットルくらい入る大きなサイズのものが一般的です。
そして電気ケトルは小さなものからあります。
電気ケトルはサイズが小さいため、すぐにお湯を沸かすことができます。水の量が少なければ少ないほど沸くまでの時間が早くなります。

また、電気ケトルは沸騰したら自動でスイッチがきれます。朝など忙しい時はつい忘れてそのまま放置してしまいますが、やかんと違ってお湯が沸騰して吹きこぼれてくるなんてことはありません。

ただし、保温しっぱなしにしてしまうと電気代がそれだけかかってしまいます。外出する時などスイッチを切り忘れることのないように気をつけて下さい。