給湯器

ミストサウナ付き

これから自宅のお風呂および給湯器をリフォームしようと考えているのであれば給湯器にミストサウナ機能のついたものを選ばれることをおすすめします。

ミストサウナ機能付きの給湯器は各メーカーそれぞれで発売していますが、中でもノーリツのエコジョーズ給湯器がおすすめです。
こちらは様々なミストを楽しめるミストサウナ機能をつけることができます。

ミストサウナを導入するとなると浴室乾燥や浴室暖房といった機能もつけることができます。お風呂場をただの入浴のためだけの場所ではなくいろいろな用途で活かすことができるようになります。

浴室暖房はミストサウナは特に冬の寒い時期に活躍します。
お年寄りと同居している家庭であればますますおすすめです。
全裸で寒い浴室内に入ると体の温度が急激に下がるのでとても危険です。血圧が変化して血栓ができてしまうこともあるのだそうです。

このように健康面で考えるとサウナや暖房機能はとても便利なものです。

ミストサウナをつけたけど、実際にはそんなに使わないという声もきいたことがあります。
ミストサウナはスイッチを入れてから入れるようになるまでちょっと時間がかかるのでそれが面倒だと思う人もいるのかもしれません。また、ミスト中に体を洗ったりするのがしづらくなります。

しかし、一度習慣になるとハマるともいわれています。
海外などでは当たり前のように家にサウナがあったりします。
サウナが好きな人にはぜひおすすめしたい機能です。

貯湯タンクの転倒被害

電気温水器に関しては最近ネガティブな話題もよく耳にします。

例えば、タンクの転倒被害についての話です。
電気温水器は大きなタンクにお湯を貯めて使うものです。
このタンクなのですが、設置する場所や設置方法によっては大変危険になるおそれがあるということです。
設置方法が適切になされていなかったり、また、設置した場所の地盤に問題があったりすると地震があった場合に転倒してしまうことがあるのだそうです。

日本は地震が多い国なので心配です。タンクが転倒したときに近くに人がいたりしたらケガをする可能性があります。

大きな地震というと2011年の東日本大震災はまだ記憶に新しいかと思います。
その時には貯湯タンクの転倒事故は約100件も報告されたということです。
その後も地震の影響で地盤が緩くなったり傾いてしまったために転倒の危険性は高まりました。また、故障したという報告も数多く寄せられたということです。

通常の家電や家具でももちろんこのような転倒事故は起こります。しかし、貯湯タンクが特に危険なのは中に熱湯が入っているということです。そして、重量も普通の家具に比べてかなりあります。

もし電気温水器を使用している時に地震が起きたりしたらタンクに異常がないかをチェックするようにしましょう。また、設置されている箇所のぼるとが緩んでいたりしないかみておくといいでしょう。

家族と給湯器

給湯器を選ぶ時は家族の生活スタイルを元に考えていくことをおすすめします。
特に最近の給湯器は暖房機能がついていたりして複合的な住宅設備となってきています。より家族の生活に影響を与えていくことが考えられます。

エコジョーズや暖房機能付きの給湯器が特に効果を発揮するのが高齢者の住む家庭です。
お風呂は単なる体を洗うための場所ではありません。リラクゼーションを目的とした空間でもあります。
ですから、サウナとして利用できたり、暖房がついていたりすることで高齢者などが安心してより快適に過ごすことができるようになります。

中年を過ぎてくると心臓は負荷に弱くなってきます。
ヒートショックといって急激な温度変化があると体内の血管が対応できずに血圧が急激に変化してしまうという状態になるのです。
これは高血圧の人にとっては非常に危険です。命にかかわることもあるのです。
ヒートショックを防ぐためにはあらかじめ浴室の温度を暖房であたためておきます。温かい場所からやってきてもダメージを受けないようにするのです。

もちろん、高齢者以外にとっても浴室暖房はとてもありがたいものです。冬場でも体をゆっくり洗うことができて湯冷めなどもしません。子供をお風呂に入れてあげるときにもいいでしょう。

給湯器の他にもバリアフリーの設計などからより快適なバスルームを作っていくことができます。
お風呂のリフォームをする場合は家族のことを考えて考えてみることをおすすめします。

ケトルと温水器

電気を使ってお湯を沸かすものというと、電気ケトルがあります。
電気ケトルは特殊な設置工事が不要でコンセントさえさせばどこでも使えるのでとても手軽です。

ケトルはそもそも、フランスのメーカー、ティファールによって作られて、ここ数年で日本でも人気が出ています。同じようなポットが色々なメーカーから出ています。

普段お湯を使う場合にはガス給湯器を使っている人でもちょっとお茶を入れるのにお湯が欲しいという時には電気ケトルを使ってお湯を沸かすのではないでしょうか。

電気ケトルに似たもので電気ポットがあります。こちらは使用する分を瞬間的に沸かすというよりは予めまとめてお湯を沸かしておいていつでも使えるようにするというものです。主に保温のために使います。
ですから、電気ポットは一リットルくらい入る大きなサイズのものが一般的です。
そして電気ケトルは小さなものからあります。
電気ケトルはサイズが小さいため、すぐにお湯を沸かすことができます。水の量が少なければ少ないほど沸くまでの時間が早くなります。

また、電気ケトルは沸騰したら自動でスイッチがきれます。朝など忙しい時はつい忘れてそのまま放置してしまいますが、やかんと違ってお湯が沸騰して吹きこぼれてくるなんてことはありません。

ただし、保温しっぱなしにしてしまうと電気代がそれだけかかってしまいます。外出する時などスイッチを切り忘れることのないように気をつけて下さい。